【提案】クレジットカードやQRコード等で税・公金の支払いを可能に(収納手段の多様化)

税・公金の収納手段については、従来からの金融機関窓口での現金収納に加えて、ペイジーやコンビニなど様々な方法があります。最近では、地方税共通納税システム(eLTAX)、地方税統一QRコードを利用した納付も可能になるなど、多様化が進んでいます。

時間や場所にとらわれずに納付ができる収納手段の多様化は、市民にとって大きなメリットがあることから、高松市でも積極的に進めていくべきだと考えています。

このような中、市民の方から次のようなお話をいただきました。

「市・県民税をクレジットカードで支払おうと思ったが、納付用紙にQRコードの記載がなかった。固定資産税や軽自動車税はできるのに、どうしてできないのか。軽自動車税などに比べ、金額が大きく、現金を持ってコンビニなどに行くのには抵抗がある」というものでした。

高松市では、今年4月から、地方税統一QRコードを利用した市税の納付ができるようになっています。しかしながら、市・県民税については対象外となっています。税目によって納付手段が異なるというのは市民にとってわかりにくく、統一をしていくべきだと考えます。

そこで本年6月、クレジットカードやQRコード等であらゆる市税・公金の支払いを可能にするよう収納手段をさらに多様化していくことを提案しました。

(6月議会での提案・質問の項目はこちら

なお、この提案以降、8月22日から新たにクレジットカードや電子マネーなどのキャッシュレス決済の取り扱いが開始しています。まずは各種手数料からですが、実現をうれしく思います。

市民課1番窓口
 ・住民票の写しなどの証明書発行手数料
 ・印鑑登録手数料 など

納税課16番窓口
 ・所得課税証明書などの証明書発行手数料
 ・土地課税台帳などの閲覧手数料 など

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