【提案】保育所の入園予約制度の創設
出産を機に退職した親が再就職する際に子どもを保育所に預けやすくしていくとの報道がありました。再就職希望者が年度途中に子どもを入所させられる制度を使えるよう自治体に補助金を出すことで、退職せずに育児休業から復帰する親に比べて、保育所の入所が難しい現状を改めるというものです。
現在、多くの自治体では、親が育児休暇から職場復帰する際に合わせて、事前に保育所への入園を申し込むことができる「入園予約制」を採用しています。
しかし、その多くは育休を取得している人を対象としており、出産後に仕事を辞めて再就職を考えている再就職希望者は対象外となっています。
補助金の導入により、再就職希望者もこの制度を利用できるようにしていくとのことでした。
保育所の入園予約制が必要とされるようになった背景には、育休を満期消化することが難しいという現状があります。
待機児童問題からもわかるように、慢性的に保育所が不足しています。一般的に、競争の激しい都市部では1歳児クラスの入園枠が満杯になっていることが多く、育休を消化してからの入園が難しい状況です。結果として、年度初めに合わせて育休を切り上げての入園を選ぶ人が多くなっています。
本来取れるはずの育休を十分に消化することができず、「入園枠確保のために本来の希望より早く預ける」というケースが、親や保育所双方の負担をさらに重くしているという課題もあります。
入園予約制は、上記のような課題を乗り越えるために作られた制度です。
ところが、そもそも高松市には入園予約制自体がありません。
多様なケースで子育てと仕事を両立しやすい環境を整えていくことは重要です。
このようなことから、「育休中の人」も「再就職希望者」も利用できる入園予約制を新設することを提案しました。
(12月議会での提案・質問の項目はこちら)
現在、多くの自治体では、親が育児休暇から職場復帰する際に合わせて、事前に保育所への入園を申し込むことができる「入園予約制」を採用しています。
しかし、その多くは育休を取得している人を対象としており、出産後に仕事を辞めて再就職を考えている再就職希望者は対象外となっています。
補助金の導入により、再就職希望者もこの制度を利用できるようにしていくとのことでした。
保育所の入園予約制が必要とされるようになった背景には、育休を満期消化することが難しいという現状があります。
待機児童問題からもわかるように、慢性的に保育所が不足しています。一般的に、競争の激しい都市部では1歳児クラスの入園枠が満杯になっていることが多く、育休を消化してからの入園が難しい状況です。結果として、年度初めに合わせて育休を切り上げての入園を選ぶ人が多くなっています。
本来取れるはずの育休を十分に消化することができず、「入園枠確保のために本来の希望より早く預ける」というケースが、親や保育所双方の負担をさらに重くしているという課題もあります。
入園予約制は、上記のような課題を乗り越えるために作られた制度です。
ところが、そもそも高松市には入園予約制自体がありません。
多様なケースで子育てと仕事を両立しやすい環境を整えていくことは重要です。
このようなことから、「育休中の人」も「再就職希望者」も利用できる入園予約制を新設することを提案しました。
(12月議会での提案・質問の項目はこちら)
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